アレンジおせち教室　～おせち料理とふれあおう！～

アレンジおせち作りに加えて、試食もしていただき、普段馴染みの少ない、「たつくり」や「昆布巻」を食べられて、おいしいという声も多くいただきました。
特に印象的だったのは、人気メニューである、黒豆や栗きんとんは、やはり好評ですが
おせち離れで、近年、不人気メニューとして、よく挙がる「たつくり」が、お子様に意外と人気だった点です。
栗きんとん作りでは、さつまいもを潰して、芋餡をつくり、栗甘露煮をトッピングするところを実際に体験していただきました。
アレンジおせちということで、開催地・西尾の特産「お抹茶」を黒豆にトッピングした食べ方の提案も行いました。
見栄えが可愛くなる、味変でおいしいと、こちらも大好評でした。

おせちパネルゲームでは、型に囚われないフレキシブルなおせち作りの感覚を養っていただきました。
また、今回のイベントを通しても、おせち料理の伝統（云われ）をお伝えしつつ、
もっと自由でいいんだというメッセージも伝えさせていただきました。
「おせち離れ」と言われている昨今、重箱がなければ大皿やプレートでもよい、
伝統食材だけでなく和洋中織り交ぜてもよい、詰め方やアレンジ次第で、新しいおせちになる。
今回のイベントでおせちの伝統の部分と身近に楽しめる点、2つの良さが伝えられたかと思います。